車載用電動カーテン 

車載可能な左右開きの電動カーテンを自作する


手頃なもので安価に電動カーテンを自作してみました。
安価でも、劇場カーテンのように左右に開くのがウリです。
(片開きも可能です。)

以前、ブログで公開していた物ですが
埋めてしまうのも勿体ないですし、
夏休みの自由工作(?)にも使えるので
再度、掲載しておきます。
写真がバラバラなので脳内補填してください





普通のカーテンレールを用意します。
今回は、“セレクト プラスチックレイル”という商品を買いました
(いちばん、安かったので)
写真は紛失しました。

本来は、壁等に直接ねじ止めする為、
このままでは強度が足りませんので接着剤で板を貼り付けて補強しますが
このとき、駆動部も取り付けてしまいます。



タミヤ模型の“ミニモーター低速ギヤボックス”を使います
あと、同社のプーリーセットも同時に購入しました。
私が知る頃の“楽しい工作シリーズ”は、金属製のギヤボックスですが
最近は、樹脂製なんですね。
小型モーターなんてFA130以下はマブチのミニベビーしか知らないので
まったくスペックの検討が付かないので4段変速はありがたい



写真の様にカーテンレールに板とギヤボックスを接着します
クランプ総動員…。



端にギヤボックス+プーリー、逆端に小径プーリーを取り付けます



タコ糸をぐるっと一周させます。
画像のゴムは空転防止のテンショナー代わりで配したのですが
思うように動いてくれないので、


ユニクロ バネをテンショナーとして使います。


プーリーにも滑り止め加工をしました。
木工用ボンドを塗って、固まりかけたところを
爪楊枝で彫って毛羽立たせましたが
万能ボンドでゴムを接着すればよかったような…




強度と耐久性を上げるために、ニスを塗ります



それでも両端だけの固定だと歪んでくるので
やむを得ず、アシストグリップも使って固定しました。
制作時は知らなかったのですが、
日産純正リニア電動カーテンもアシストグリップに固定してます

作動確認をしたのですが、カーテンフック同士が引っかかるので
結束バンドの取り付けに一工夫しました。






タカチのケースと3Pトグルスイッチ(セルフモーメンタリ)を
正転逆転のスイッチボックスを作ります。



配線図は書くの面倒なので省略。
12V→3V位の変圧をしようと思ったのですが
無難に乾電池で駆動することにしました。



無難な場所に取り付けて完成です。
配線は見えないように、内張りの中を通してます。



作動動画もあったのですが
削除してしまったようでありません




2017年7月4日 再掲載






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